お手入れ方法
本革には汚れも傷も付きますが
使うほどに味わいに変わります
この経年変化こそが本革製品の醍醐味であり
人工的な素材にはない魅力です
お手入れは「 育 て る 」気持ちで
楽しんでください
日々のお手入れーーーーーーーーー
優しくブラッシングして、縫い目や角に溜まった埃を落とします。ブラッシングすることで艶も増してきます。
(馬毛などの本革専用ブラシをお勧めします)
オイルメンテナンスーーーーーーーーー
革も人の肌と同じで保湿をしてあげると経年変化も美しく長持ちしてくれます。
乾燥してると感じたら「オイルメンテナンスをおすすめします。
※バケッタ製法で鞣されたイタリアンレザーはオイルメンテナンスの必要はありません。
・スポンジや布にメンテナンス用オイルを少量取り、円を描くように全体にごく少量を薄く塗り、ブラシで馴染ませます。
付け過ぎはシミや色落ちの原因になるので注意してください。
・乾くまで数時間、日陰の風通しのいい場所に置き休ませます。
・乾いたら、仕上げに柔らかなキレイな布で優しく磨き上げます。
※革用オイルをお使いください
目立たない箇所で試してから慎重に使いましょう。
( komachiではラナパ ー レザートリートメンを使用しています )
防水ケアーーーーーーーーー
汚れが付くのが心配な方は、防水ケアもおすすめです。汚れも取れ易くなります。
一層膜ができるので、色止めにもなります。
革の経年変化を楽しみたい方は最低限の防水ケアにしてください。
・屋外の換気のいい場所で防水スプレーを30センチほど離して、均等にまんべんなく噴射します。うっすら濡れたように表面が変化すればOK。
・風通しの良い日陰でしばらく置きます。
・革の表面がしっかりと乾いたら、柔らかな布で乾拭きして仕上げます。
※防水ケアをしていても水分がかかった場合にはすぐに拭き取りましょう
※革用の防水スプレーをお使い下さい
フッ素系とシリコン系が主流ですが、フッ素をお勧めします。シリコン系に比べて通気性が高いため、天然皮革に適しています。
目立たない箇所で試してから慎重に使いましょう。
(komachiではM.モゥブレィ エイジング&プロテクトを使用しています)
修理について
工夫を凝らして製作しても
糸のほつれやホックの摩耗、紐の劣化など
経年使用に伴う消耗は避けられません
商品の状態を確認させていただき
修理方法や価格などをお伝えいたします
修理をご希望の方はご相談下さい
(修理はkomachi製品のみ承っております。)